- 2020.05.20 Wednesday
子供たちの休校中の食事調査ご協力のお願い【東京栄養疫学勉強会】様 HPより
いつも研修や調査などでお世話になっている
東京大学大学院医学系研究科 社会予防疫学分野 佐々木敏教授が発起人となって、学校、クラス単位での 栄養調査を検討されているそうです。
対象となる学校を探しているとのことです。
詳しくは、下記のHPに書いてありますので、ご興味がある方、調査に協力できる学校があれば、是非ご検討いただきたいと思います。
【東京疫学勉強会 ホームページ】
https://sites.google.com/site/nutrepistudygroup/home
今、教育現場は大変な混乱の中にあり、学校給食にかかわる方々も大変な思いをされていると思います。
昨日、フードバンク入間様より、給食で使う予定だった食材の提供を受けました。3月に献立で予定してたであろうひなまつりのゼリーやら、4月のイベント献立であっただろう桜餅やら、1年生が入学後のはじめての給食時に出るケーキ、国産のかぼちゃを使ったグラタンなど、、、。ありがたいことですが、この食材の費用などどうしているのかな?などと考えてしまいました。学校給食にかかわる栄養士の皆様は学校開始時の給食提供の手配をどうしていくのか、また、特別メニューなどで使い切れなかった食材の処理などに追われていることと思います。
食材の提供を受けて、給食で使い切れない分はスタッフに食材を配らせてもらったのですが、あるスタッフが
「学校給食って本当にしっかりしているんだね。」と話していました。そうなのです!!給食はちゃんと考えられているのです!!決められたエネルギー、栄養素を満たすために、きちんと栄養価計算をして、中にはイベント食、行事食、地域の地産地消に根差した献立や、それぞれの世界のごはん チリコンカンとか、タコスとかのっぺい汁とか、はたはたとか珍しいお魚を使ったり・・・。 子供たちが給食を通じて世界や地域を感じられるような内容も盛り込んでいるのです。そういった食事を食べられなかった子供さん、学校が休止して、お家にいつもお母さんがいるお家ばかりではないと思います。ご両親がお仕事されている場合、お子さんたちはこの休校時に一体何を食べているのかな?給食と同じように、お昼 栄養素を満たすことが出来るのかな?と思います。
私事ですが、私も自分の子供の昼食は、学校給食に頼っている面がありました。日中は私が仕事に出ているので、子供の昼食は悩みの種です。置いて行ってもちゃんと食べてないこともあるし。朝はバタバタしているし、どうしても、夕食にボリュームを置かざるを得ない状態です。子供たちが学校給食にどれだけ救われていたかと言う事を、この有事にきちんと資料として、データとして残しておくことは本当に重要だと思います。
私もお友達で学校の先生がいたのでその方や、うちの子供の学校に資料を渡しに行く予定です。
学校関係者の方がご覧になっていらっしゃたら是非上記の「東京栄養疫学勉強会」のHPにアクセスして頂きたいと思います。詳しい内容、Q&Aが乗っています。調査担当者さんとも直につながるフォーマットがあります。
よろしくお願いいたします。
emiko
追伸:食事調査の新規申し込みは終了したそうです。(参加人数が当初の予定を十分に上回ったと公式HPにありました)
良かった良かった!!(∩´∀`)∩ 2020.5.29
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- 11:26
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- by emiko